現在わが国では全国民の約420名に1人の割合で慢性維持透析を受けておられる患者様がいますが、その背後にはおよそ1300万人にのぼる「慢性腎臓病(CKD)」の存在が推測されており、更にこの内の約360万人はすでに腎機能が50%を切っていると推測されています。
この慢性腎臓病(CKD)の存在は心・血管疾患の発症と生命予後に強く影響を与えていることが多くの研究で明らかにされており、慢性腎臓病の診断と治療の重要性が叫ばれています。
2010年末現在、日本全国で慢性維持透析を受けておられる患者数はおよそ29万7千人で、毎年約1万人の患者数の増加を認めています。その要因は高齢化社会を反映しての糖尿病性腎症と高血圧性腎硬化症の増加ですので、これら慢性腎臓病(CKD)の診断と治療がますます重要となっています。
当院は日本腎臓学会および日本透析医学会の認定施設として、日本腎臓学会専門医・指導医および日本透析医学会専門医・指導医の資格を持つ医師が内科的腎疾患の診断と治療、および急性腎不全や保存期から末期までの慢性腎不全管理に当たっています。
|
| 取り扱っている主要な疾患 |
内科的腎疾患
持続性蛋白尿やネフローゼ症候群などに対して、当院では年間10〜20名の経皮的腎生検(2泊3日の入院で行っています。)を行い、確定診断を得た後は内科腎外来で、ステロイドや免疫抑制剤・抗血小板剤・RAS抑制剤などによる蛋白尿軽減や腎機能保持に向けた治療を続けています。
また日本人の慢性腎炎の半数近くを占めるIgA腎症に対しては、当院耳鼻科と連携の上「扁摘パルス」療法(口蓋扁桃摘除+ステロイドパルス療法)を積極的に施行し、好成績を得ています。
|
|
| 当科の実績 |
透析療法
慢性腎不全につきましては30台の血液透析ベッドを保有し、血液透析70〜80名・腹膜透析20〜30名の維持透析管理を行うと共に、年間30〜40名の新規透析導入や他院維持透析患者様の合併症治療の受け入れも随時実施しています。
|
|
H19年度
(2007) |
H20年度
(2008) |
H21年度
(2009) |
H22年度
(2010) |
| 腎生検 |
7 |
20 |
16 |
5 |
|
| 手 術 |
| 年間約100例の動静脈内シャント作成術や腹膜透析用テンコフカテーテル腹腔内留置術を当科で行っています。 |
|
| 学会の施設認定 |
| 日本腎臓学会、日本透析医学会 |
|
| 診療日 |
|
月曜日
|
火曜日
|
水曜日
|
木曜日
|
金曜日
|
中岡明久
石田千尋
福永昇平
|
中岡明久
石田千尋
福永昇平 |
中岡明久
石田千尋
福永昇平
|
中岡明久
石田千尋
福永昇平 |
中岡明久
石田千尋
福永昇平
|
|
|
| スタッフ紹介 |
|
|
|
このページのトップへ |
|